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2ぺーじの2

12時20分出発  途中小川のせせらぎに「水芭蕉」を見つける。道はなだらかでしかも幅広くなっているので歩きやすい。「根曲がり竹」を伐採して登山道を作ったせいか回りは根曲がり竹が密集している。この竹を使った「竹細工」は、昔は農作業に使うかご等を編んで広く販売していた。今では保存会をつくり技術の継承を図っている。竹の子でも生えていないかと探したがまだ早いようだ。根曲がり竹の竹の子は細竹といって繊細な味で大変においしい。左手に桧原湖が小さく見えてきた。

13時00分  雄国山まで後0.3kmの道標があり。ここから後ろを振り返ると桧原湖が目の前に広がる。右手は裏から見た磐梯山がそびえ立つ。

13時05分  雄国山頂到着。眼下に雄国沼が神秘のたたずまいをみせている。その左り奥(東側) が雄子沢口の登山道。南側上空にはハンググライダーが数機、優雅が舞をみせている。ここにはテイクオフ場があり、西側の会津平野からの風がまっすぐに掛け登ってくる。それを捕えて上空3000mまで上がった記録を持つ。日本選手権も開催したことがある。北側を向くと左手にまだまだ雪を抱いている飯豊連峰、正面に桧原湖、隣に小野川湖、その上にグランデコスキー場、奥に吾妻連峰、右手に磐梯山。まさにパノラマの世界。ここから1.5kmで雄国沼に降りられるが、時間がないので次回にする。

13時20分  ラビスパへ向けて下山。

14時40分  木立の奥にラビスパが見えてくる。ラビスパ到着。その後ゆっくりと温泉につかりながら、おいしい手打ち蕎麦を食べる。このうえない贅沢を楽しむ。



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