磐田市立磐田西小学校5年生の皆さんの玄そばつくり
貸し出しそば畑で玄そば作り奮戦記
蕎麦粉100%の蕎麦の作りかた
そばア・ラ・カルト
血が燃えたぎった苅野焼き(かのやき):熱塩加納村
''96焼き畑を作って、そばの種を蒔いた奮戦記
''97焼き畑を作って、そばの種を蒔いた記録
焼き畑を作って、そばの種を蒔いた、
参加者・大宮健司さんが感想を寄せてくれました
2ページの1
交代で火をつける参加者
|
平成8年7月27日(土)参加者20名
予定だと午後3時30分から苅野焼き(野火つけ)
だったが、陽が高く飛び火したら火が見えなくなり
危険とのことで、夕方まで時間を遅らせる。
こんな基本的なことまで忘れてしまうほど、今回
の苅野焼きは、約40年ぶりの出来事だった。昔経験
のある地元の人も、血が騒ぐのだろう、喜んで協力
を申し出てくれた。
5時火入れ式。野辺会長の挨拶のあと、久保さんか
ら木の枝を一本づつわたされ、飛び火したらこれでた
たいて消せとの注意事項あり。
約10分後風上に 向かってゆっくりと火は動きだした。
|
いよいよ火入れ。会長に続いて交代で火をつける。
一週間前に下草苅りをしておいたり、昨年のカヤが厚
く重なっていたり、乾燥は十分。すぐにメラメラと燃
えあがる。火は風下からつけるのだという、風上から
つけると、風にのり火が走り火の勢いが増し危険だか
らと言う。なるほどと感心してしまう。
火がついた途端、昔経験のある人々に緊張感がはし
る。風下に行かないよう緊迫した作業が続く。約10分
後風上に向かってゆっくりと火は動きだした。ここま
でくれば取り敢えず安心とのこと。
このころになると素人の編者などは、燃え上がる炎
に興奮状態。大規模な火遊びをしているわけだから血
が燃えたぎるのも当然。まさにスペクタクルの世界に
ひたった40分でした。